「Youtubeで公開した内容を、ブログにて掲載致します」
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ヴィクトリアコイン 店主 プライベートコインバンカーの三澤です。
今回は儲かるコイン素晴らしいコインということで、
当店で実際に在庫しているコインの中から、
現在世界的な非常に希少で、 値上がりが激しい、
入手難易度の高いコインを詳しくご紹介します
今回ご紹介するのはヴィクトリア女王のコインです。
ヴィクトリア女王と言えば、
繁栄を極めた大英帝国、その全盛期の象徴として知られていると思います。
在位機関も63年間と、現在のエリザベス女王に次いで2番目の長さを誇っています。
ヴィクトリア女王のコインには三つの大きな魅力があります。
一つ目。
値上がりがとても激しい。
そして二つ目。
デザイン、 美術品価値が高い。
そして3番目。
文化的、歴史的な価値としても高い。
この三つの魅力について詳しく解説していきます。
ヴィクトリア女王のコインはその在位期間の長さからいくつかのバリエーションが存在します。
四つの有名な肖像を比べてみたいと思います。
画像は「Royal Mint」公式より
(著作権は、出典元に帰属します)
https://www.royalmint.com/
1番左がヤングヘッドと呼ばれる、若き日のヴィクトリアを描いた肖像です。
そして二つ目に、ゴチッククラウンと言われる、銀貨で有名な王冠を被ったタイプ。
そして3番目にジュビリーヘッドと言われるタイプ。
4番目に、晩年を描いたオートヘッドと呼ばれるタイプ。
どれも素晴らしいコインで、世界的にそれぞれ人気がありますが、
今回は、2番目の『ゴチッククラウン』こちらをご紹介していきたいと思います。
1847年に発行されたゴチッククラウン銀貨は、
“銀貨の王様“とも言われて、世界で最も有名なコインの一つと言って良いと思います。
コレクターもちろんのこと、その値上がりから投資家や、富裕層が追い求めるコインの一つとなっています。
その魅力を一つずつ解説していきたいと思います。
まず一つ目が値上がりです。
コインは世界中で有名なオークションが定期的に開催されています。
その中でも、コインのオークションとして、
最も有名な一つであるヘリテージオークションの落札履歴を見てみましょう。
2014年まで遡って、ゴチッククラウンの落札を探してみました。
プレーンエッジという希少なタイプ、PF64CAMEOが
当時のレート106円で換算すると、1,918,070円で落札されています。 (輸入消費税含む)
2019年まで遡ってみます。
同じプレーンエッジというタイプ、PF63+CAMEO(2014年よりも一つグレードが低いタイプ)が、
当時のレートを109円で、2,589,840円(輸入消費税含)で落札されて、135%の上昇をしています。
そして、2022年 1月。
同じプレーンエッジというタイプのPF63CAMEO(2019年よりも、さらに評価が低いタイプ)が、
114円のレートで、16,552,800円(輸入消費税含)という落札で、約6倍の上昇をしています。
とんでもない値上がりをしているデーターになります。
仮に、現在のレート134円で、計算すると2000万にも迫る勢いです。
このように、ゴチッククラウンはものすごい値上がりをしていて、日増しに入手難易度が上がっています。
高グレードは、ほとんど手に入らない状態です。
(当店では、PF62以上を、高グレードとして扱っています)
世界中で、探されていますので、ヴィクトリアコインでは全精力を上げて、
現物として皆さんに見ていただくために、高グレードのタイプを在庫として確保に努めています。
②へつづく~