現物資産として、類稀な特徴を持つアンティークコインですが、
その特徴の1つに、鑑定済コインは、価値が全て書いてあると言う特徴があります。
他のアンティーク資産では、このような特徴は無く、いわゆる目利きと言われる知識と経験が必要になります。
その為、その物に対する熟練者でなければ、価値を判断できないと事になります。
それに対し、鑑定済みのコインは、第三者機関である鑑定会社が、鑑定結果をコインを収めるスラブケースに記載しています。
このスラブケースは、コインが適切に保存されるように、博物館と共同開発された特殊な樹脂のケースです。
このケースに、鑑定結果が全て記載されています。
英語と数字で記載され、初めて見た際には、何が記載されているか分からないと思います。
しかし、3分の説明で、誰でも、その基本を理解することができます。
具体的に、内容を見ていきましょう。
①コインの製造年が、書かれています。⇒何年に鋳造されたコインか、分かります。
②コインの発行国が記載されています。⇒どの国の発行か、分かります。
③コインの素材と額面が記載されています。⇒コインの素材（金、銀など）と、額面が分かります。
④コインの名称が書かれています。⇒コインに名称が付いている場合、記載されています。
⑤鑑定されたグレードが、記載されています。⇒一番重要な部分です。グレード（等級）と、コインの特徴が記載されています。
⑥個別鑑定番号は記載されています。⇒個別番号は、一つのコインに、一つずつ割り振られています。同じ番号は、存在しません。
基本としては、この内容だけです。
この内容をご理解頂ければ、コインを見る事が出来ます。
コインの鑑定会社は、世界二大鑑定会社と言われる「PCGS社」「NGC社」の鑑定が、一番信用されています。
https://www.pcgs.com/
https://www.ngccoin.com/
少々難解にさせているのは、この二大鑑定会社で、記載内容が統一されていないことです。
また、同じ鑑定会社でも、鑑定された年代によって、細かな記載内容が、違っていることがあります。
その為、時折、イレギュラーな記載もあります。
投資目的で、コインをご検討される方は、まずは、上記の基本内容を理解されて下さい。
当店には、初めてコインをご検討されるという方が、多くご来店されます。
ご来店の際に、コインの見方や、コインのメリット・デメリット、投資に適したコインなどについて、丁寧にご説明させて頂いています。
また、コイン業界の裏話など、他店さんでは語らない事項も、正直にお話させて頂いており、密かに好評を頂いております。
昨今は、遠方からご来店頂く方も多く、大変有難いです。
ご来店のご宿泊をご検討される方は、最寄りの最安ホテルをご紹介させて頂いておりますので、ご連絡頂ければと思います。
オンラインでのご相談も承っておりますので、どうぞお気軽にご連絡ください。
新円切替を目前に控え、お問い合わせとご来店が、相変わらず増えております為、お待たせする事もございますが、
店主三澤が、お一組お一組に、誠心誠意ご対応させて頂いておりますので、どうそご容赦頂けますと幸いでございます。
どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。